更新手続きの日程は?
許可の更新申請は、愛知県の場合は期間満了日の3か月前(大臣許可の場合は6か月前)から期間満了日の30日前までに申請することとなっています。
期間の満了日については「建設業許可の有効期間は?(期間の調整)」のページでご確認いただけます。
なお、何かしらの事情で期間満了日の30日前までに更新の許可申請ができなかった場合でも、建設業許可の有効期間満了までに申請すれば受理はしてもらえますので、あきらめずに速やかに申請することをお勧めします。
このケース(期間満了日の30日前までに更新の許可申請ができなかったが、期間満了前には申請し受理してもらえたケース)では、更新の可否が判明する前に建設業許可の有効期限が過ぎてしまうといったことがおこりえますが、更新の可否が判明するまでの間は従前の許可が有効なものとして取り扱われます。
有効期限を過ぎてしまったら?
上の期間中に更新手続きをせずに建設業許可の有効期限を過ぎてしまった場合には、もう更新の許可申請は受理してもらうことはできません。
この場合には新たに許可を取得する必要があります。
許可は失効しており新規での取得になりますので、更新時と異なり当然「財産的基礎または金銭的信用を有していること」の確認も求められます。
法定費用も更新時に比べ知事許可の場合で4万円、大臣許可の場合では10万円も高くなります。
手続き面での負担も金銭面での負担も増やさないように更新手続きは忘れずに行いましょう。
弊所にご相談いただけるケースでも、更新手続きを忘れてしまったというお話は意外に多いものです。とてももったいないことなので十分にご注意下さい。