ここでは建設業法第2条で定める建設工事(建設業法別表第1)の内の「熱絶縁工事」の内容、例示、考え方等をご案内します。

略号 建設工事の種類 業種
熱絶縁工事 熱絶縁工事業

 

建設工事の内容

建設工事の内容としましては、工作物又は工作物の設備を熱絶縁する工事を指します。

 

建設工事の例示

建設工事の例としましては、冷暖房設備、冷凍冷蔵設備、動力設備又は燃料工業、化学工業等の設備の熱絶縁工事、ウレタン吹付け断熱工事等があげられます。詳細は下表をご覧ください。

例示工事 具体例※
冷暖房設備の熱絶縁工事 工場、ビル、マンション等の冷暖房設備、給排水設備等の熱絶縁工事(断熱、保温、保冷材取り付け工事)等
冷凍冷蔵設備の熱絶縁工事 工場、ビル、店舗等の冷蔵冷蔵設備、給排水設備の熱絶縁工事(断熱、保温、保冷材取り付け工事)等
動力設備又は燃料工業の熱絶縁工事 工場、ビル等の動力設備の熱絶縁工事、燃料工業の熱絶縁工事(断熱、保温、保冷材取り付け工事)等
化学工業等の設備の熱絶縁工事 工場、発電所等の化学工業等の設備の熱絶縁工事(断熱、保温、保冷材取り付け工事)等
ウレタン吹付け断熱工事 天井や壁への断熱発砲ウレタン吹き付け工事等

※他の例示工事と重複する内容が生じる場合があります。また、具体例は一般的に想定されやすい内容を例としてあげておりますが、実際の解釈につきましては個別の判断が必要となりますので許可担当窓口等でご確認下さい。

 

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